インタビュー

Report【23.3 パリコレ活動インタビュー②齋藤愛実さん】

海外のファッション業界で信頼と実績を積んでいる日本人ネイリストERIさんよりチャンスを頂け、今回海外ネイル協会より3名のネイリストがパリコレバックステージで活動を行いました。

活動した3名の方のインタビューをご紹介いたします。

お二人目はロンドンで活動を行う齋藤愛実さんのインタビューです。

ロンドンで活動を行う齋藤愛実さんへのインタビュー

>パリコレへのご参加はいかがでしたか?

初日から興奮が止まらなく、現場では緊張よりも興奮が勝り、終始楽しくさせて頂きました。

プロフェッショナルな方達が多く、私だけ時間に置いていかれてるようで圧倒されました。

>今回参加されたきっかけを教えてください。

1年前からYMSのワーキングホリデービザを使いロンドンに来ました。

ネイリスト1年目で、英語も技術力もほとんどないままのスタートでしたが、サロンワークも基本をこなせる様になり、英語も話せるようになりました。

ロンドンにいるからこそ出来るチャレンジをしてみたいと思いました。

その時に募集を見つけて、これは行くしかない!と思い、すぐに応募させて頂きました。

>参加するにあたって、ご家族や周りの方の反応はいかがでしたか?

「こんな機会は中々ないから、頑張って行っておいで!」と背中を押してくれました。

ヘアメイクの仕事をしている母も「何がなんでも色々な事を学んで帰ってこい!」と言う感じで背中を押してくれました。

>2日間どの様な業務をされましたか?

1日目は、アシスタント含め4人でモデルさん30人に、ロングチップを装着しました。

濃い色のワンカラー上にグラデーションをし、遠くからでも伝わるインパクトのあるデザインです。

本番5時間前から赤、黒、ピンク、緑の4種類のチップを作成するところから始め、装着していく業務でした。

2日目では、ポリッシュを3時間で40人ほどのモデルさんに施術しました。

モデルさんに声をかけて行き、塗っていない方からどんどん塗って行く流れでした。

リハーサル後に再度チェックを行い、ハンドクリーム、オイルを塗り本番を迎えました。

初日に比べネイルスペースが広く、規模が大きく感じました。

>ショーはご覧になれましたか?

モニターでの確認のみで会場では見ることはできませんでした。

モデルさんが1列に並んで、ステージに出て行くギリギリの所まで見させて頂きました。

>1番大変だったと思う点は?

ポリッシュの練習です。

ロンドンに来てからは、ポリッシュを1度も使用していなかったので、毎日ポリッシュの練習をしました。

えりさんより毎回添削を頂き、丁寧にご指導をしてくださいました。

ですがいざ当日になると手順が頭から抜けてしまうくらいの緊張感がありました。

それがとても悔しかったです。

ポリッシュのグラデーションも毎日練習し、自分の技術のどこが足りないのか、見えてきた点が沢山ありました。

やってみた、触ってみた、練習してみた事が、絶対自分の経験値になる!と思いました。

>今後の夢や目標を教えてください。

サロン業務でしかネイリストをやってこなかったのですが、今回の体験でネイリストの幅が自分の中で広がったなと感じました。

同じネイリストでも色々な世界がある事を体験できました。

せっかく英語も話せる様になってきたので、色々な方面で活躍できるネイリストになりたいと思いました。

協会からのコメント更に夢が広がった、と語る齋藤さん。
ロンドンでの益々の活躍も期待しております!


齋藤愛実さん

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この記事を書いた人

KEIKO 


・KIACHARLOTTAアンバサダー
ネイルを通して、笑顔になるお手伝いができます様

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