インタビュー

【interview25】オーストラリアで高技術サロン経営をするネイリスト

 

オーストラリア・シドニーでネイルサロンanticiaを経営する結さんにお話しを伺いました。

オーストラリアはワーキングホリデービザも適応されており2022年には渡航しやすくなっていると見込まれているので(2021年10月現在)渡航を考えているネイリストさんは是非参考にしてみてください!


結さんがネイリストになったきっかけを教えてください。

美容関係の仕事に就きたいと思い、高校卒業後に美容専門学校に進学しました。

ヘアセットやメイク、エステや色彩など一通りの勉強をしましたが、キレイになった変化をすぐに確認でき、お客様からすぐに喜んでもらえるサービスだと思ったのでネイルを選びました。

専門学校に通いながらネイルサロンでアルバイトをしていました。


オーストラリアに渡航されたきっかけを教えてください。

卒業後、2か月ほどで渡航しました。

きっかけは進路に迷っていた時、学校の特別講座で海外ライセンスについての話を聞いたことです。

漠然と「海外ライセンス持っているとかっこいい!」と思い、英語も話せるようになればいいなと渡航することを考え始めました。

卒業後、ワーキングホリデービザを取得してオーストラリアに渡航。

英語力も全くなく、初月のホームステイと語学学校のみを申し込み、いま思うと勇気があったなー!と思いますが勢いのみで行きました。

実際に行ってみるとネイルのレベルは日本の方が高く、オーストラリアは国家資格ではなくライセンスがなくても仕事ができたのでライセンスは取得しませんでした。


渡航されてからはどう過ごされましたか?

すぐにローカルのネイルサロンで働きました。

語学力が乏しい状態でしたがオーナーさんが日本語を話せたこともあり、雇ってもらえました。

こちらでは履歴書を自分で書いてお店にもっていくスタイル。自己アピールがとにかく大事です!

サロンワークをしながらの英会話はとてもいい勉強になりました。

そのあと数年日本に戻り、大阪のネイルサロン「マニクローゼット」で働き、アートや技術の勉強をさせてもらいました。

結婚を機にオーストラリアに戻り、今に至ります。


シドニーでお店を出されるきっかけや流れを教えてください。

結婚してシドニーに戻った際、以前勤めていたサロンの新店舗で働くことになりました。

そこでは立ち上げ、店舗運営を任されていましたが日本のサービスと違い、回転重視

ウォークイン(予約なし)のお客様を多くこなすことに重きをおいたスタイルで、常連さんも予約が取れない状態になってしまいました。

一人一人丁寧に対応したいな、と考えるようになり、自分のやりたいスタイルへの思いが日に日に強くなっていきました。

違ったコンセプトで新店を出すこともオーナーから提案されましたが、自分のスタイルで出そうと決断し、7年前に開業しました。

前サロンの近隣やお客様へのご案内もできなかったので、全くゼロからのスタート。

周りにはベトナム系サロンがほとんどで、低単価コンセプトのサロンばかりなこともあり、丁寧な高い価格のサービスを受け入れてもらうには時間がかかり、集客は苦戦しました。


サロンを開業されていかがでしたか?

初めからスタッフを迎える予定だったのでテナントで始めました。

オープン翌月からスタッフを一人雇用し、その後どんどんスタッフが増えていきました。

基本的にスタッフは全員日本人で日本の技術を提供するサロンとして打ち出しています。

ワーホリを使って渡航するスタッフがほとんどで、その後定住して長く働いているスタッフもいます。

まずは地域の人にサロンを認められることを目標にスタートし、いまは80~90%がローカルの方、長い顧客様がほとんどです。


働いているスタッフの皆さまはどんな方が多いですか?

働き始めは英語が話せないスタッフがほとんどです。

お客様はほぼローカルの方で、不安だと言うスタッフもいますが、喋れない状態が続くスタッフはいないです。

サロンに身を置くことで、お客様と別のスタッフが話していることが聞こえ、自然と耳が慣れて上達していきます。

個人的な意見としては、語学学校に短期で詰め込むよりも、英語を話さなければいけない環境に身を置いて飛び込んだほうがいいと思います。

私の経験では英語が分からないまま現地の語学学校に行き、先生が何を言っているか分かりませんでした。

学校に行くにも費用がかかるし、お金を貯めたり悩んでいるならワーホリを使って現地で働いたほうがいいと思います。

技術力に関しては基本的には経験者しか受けていないです。

当店は向上心が高いスタッフがいて、技術力を武器にしているお店です。

ネイリストの経験期間ではなくて、置かれてきた環境や高みを目指してきたかも技術に現れると思うので、技術力を上げたい、保ちたい方にとっては良い環境だと思います。

ローカルのお客様の目もかなり肥えてきていて良くも悪くもフィードバックをもらえるので人によってはクレームを受けることもありますし、賞賛され励みになることもあります。

初日、不安で泣いてしまうスタッフもいましたが、たくましく成長してくれています。

スタッフが楽しみながら働く姿をみるとよかったなと思いますし、それが今の私のやりがいです。


シドニーで生活をするメリットはなんですか?

生活がとてもしやすいです。

お店の営業時間、お休みも健全ですし、サービス業であっても休むことに罪悪感がないです。

日本のようなソーシャルプレッシャーがないので、リラックスして日々を楽しんでいる人が多いと思います。

ネイルの仕事をしていてもお客様から直球で評価されるので、ネイリストとしてのやりがいや自信にも繋がります。


ネイルサービスの需要はいかがですか?

ワンカラー(一色塗り)が人気です。人気色はピンク、ベージュ、真っ赤とオーソドックスなもの。

趣向はヨーロッパ寄りですね。

当店ではアートをご希望される方も沢山いらっしゃるのでスタッフも日本同様、アートや、アクリル、ジェル、ポリッシュなど幅広いスキルを取得、維持できます。

地爪育成のコースを最近導入したのでアクリルやジェルなしで爪を強く育てていくネイルケアの知識や、トラブルネイル(爪甲剥離やグリーンネイル等)の対応の仕方など働くネイリストも日々スキルアップしています。

セルフネイルをする人は少なく、「プロに任せる」という意識が高い人が多く、ネイルを利用していただく方は増えています。


結さんの経営するネイルサロン「anticia」

Website https://www.anticia.com.au

Instagram https://www.instagram.com/anticia_nails/

Facebook https://m.facebook.com/anticia.nails/

日本人スタッフ募集されています!(ワーキングホリデー大歓迎)

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